テストエンジニアは、何をするのか・・？？

まずテストエンジニアとは、開発されたシステムに問題がないか、要件通り動作するか等のテストを行うエンジニアです。テスト工程で問題が無ければ納品ができるという重要な役割を持つ職種で、テストを実施するのはもちろん、そのテスト内容を設計することも業務のひとつです。

テストエンジニアに向いている人の特徴

作業の繰り返しが苦ではない人

出来上がったシステムが正常に動作するか、様々な操作を試してみる必要があるため、根気強く取り組める方は、より向いていると言われます。またテスト経験を多く積んでいくと、作業スピードや正確性も上がり、また何より設計をする際に大きく役立ちます。

バグやエラーを探すことが得意な人

細かなところまで確認し、バグやエラーを見つけることが得意な方はテストエンジニアに向いていると言えます。またそのような業務が好きな方は、楽しいと感じられる職種ではないでしょうか。

マニュアルに沿って作業を進められる人

テスト項目が書かれたマニュアルにはエラーとなりそうな項目など記述されております。マニュアル通りに進めない場合、見逃してしまう・発見できないという事象が起きてしまいます。そのため、マニュアルに沿ってテスト項目を実施できる方には、より向いている作業となります。

テストエンジニアの今後は・・・？

大変だと言われることもあるテストエンジニアですが、システムリリースには欠かせない作業であるため、今後も安定した需要がある職種と言われています。また企業のDX化が進む中、業務系システムは社内で完結させる企業が今後増えてくることが見込まれています。そういったところから、業務系テストエンジニアの需要は、さらに期待できるでしょう。

幅広い知識や業務経験を必要とされる職種ではありますが、挑戦してみてはいかかがでしょうか。

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