フリーランスで働くメリット・デメリット

フリーランスで働くメリット・デメリット

メリット

1 自分次第で自由に働ける(副業も可能)

条件交渉をしながら仕事内容・場所・時間など自分の希望を伝え案件を選ぶことができます。当然、時間の制約が無い場合は副業も可能ですので、本業(会社員など)と併せて効率的な働き方をする事が可能となります。

2 収入UPを目指せる

収入は自分の頑張り次第で変わるため、会社員時代より自分の収入をコントロールしやすくなります。会社員時代は、自分がいくら成果を出しても還元されない…、何をやっても給料が上がらない…、と感じていた人も、そのようなストレスは軽減されるでしょう。

3 人間関係

フリーランスの場合でも人と関わることがなくなるわけではありませんが、会社員程、深い人間関係に巻き込まれることは少なくなるため、ストレスを感じていた人は軽減されるかもしれません。

4 出産育児面でのメリット

出産育児と仕事の両立は、様々な困難があるといわれています。産休育休が取れず、退職を余儀なくされるケースや、預け先が見つからず復帰できないケース等。フリーランスなら、働けるタイミングで仕事復帰することも可能ですし、フルリモートで対応できるものなどであれば、お子様の急な体調不良などにも対応できるので、働きやすい環境を作りやすいです。

デメリット

1 生活リズムが乱れやすい

自分の裁量で仕事を行うため、リズムが乱れがちです。また収入アップのため過度な仕事量により、体調不良を起こす場合もあり。そのため、フリーランス初めのころはタイムスケジュールを作成するなどし、生活リズムを保つよう意識してみるのもお勧めです。

2 事務仕事も自分で行う必要がある

開業の各種手続き、税金や社会保険、経費や請求処理、確定申告などは全て自分で対応する必要があります。もちろん税理士と契約することも可能ですが、書類作成や元データの提出などアクションは自ら行っていく必要があります。

3 情報収集難易度が上がる

基本的には会社員時代より活動組織が小さくなるため、最新の情報が得づらくなってしまいます。技術トレンドの流れが速いIT業界では、情報収集に苦慮する事があるかもしれません。その為、ご自身が自発的に情報収集するスタンスを心がけましょう。

4 有給休暇はない

休みを自分で設定できる反面、休んだ分、収入が減ってしまうため、契約の稼働時間など確認しながら調整するようにしましょう。

5 社会的信頼が低下する可能性もある

年収が会社員時代より増えていたとしても、企業に属していないというだけで、ローンやクレジットカード、賃貸物件の審査に落ちてしまう場合もあるようです。その為、会社員の間に手続きできるものはしておくのがお勧めです。

6 社会保険料が全額負担になる

健康保険、厚生年金保険、介護保険については、会社員の場合、会社が半額負担をしておりますが、フリーランスの場合は全額自分で支払うことになるため、負担額が増えます。事前に試算し、どれくらいになるかを把握しておくことが望ましいでしょう。

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